沖縄県生協連と日本生協連は、沖縄戦の実相と現在の沖縄が抱える基地問題を学び平和について考える機会として、毎年沖縄で、戦跡・基地をめぐる活動に取り組んでいます。2021年からはオンライン企画を開催しています(昨年の報告はこちらから)。
2023年は4年ぶりに現地での企画を再開します。また、現地に足を運ぶことが出来ない方も、オンラインを通じてご自宅から沖縄について学ぶことができます。
14:00-14:15 | 開会 開会のあいさつ、連絡 |
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14:15-15:15 | 学習講演 「市民と子どもを巻き込んだ沖縄戦から、今学ぶこと(仮題)」 講師:川満彰さん(沖縄国際大学非常勤講師) |
15:15-15:25 |
休憩 |
15:25-16:25 |
戦争体験を聞く ①映像上映「海よ、いのちよ」(10分) ②「わたしが体験した対馬丸、沖縄戦、そして収容所生活(仮題)」 お話:平良啓子さん(50分) |
16:25-16:40 |
報告「大学生から見た沖縄の基地問題」 報告者:比嘉恒晴さん(大学生協連 Peace Now! Okinawa実行委員) |
16:40-16:50 | 質疑 |
16:50-16:55 | 学習講演会閉会のあいさつ |
17:10-17:45 | 現地企画 参加者交流会 |
15:15-15:25 |
休憩 |
1960年、コザ市(現沖縄市)生まれ。2006年、沖縄大学大学院沖縄・東アジア地域研究専攻修了。
現在、沖縄国際大学非常勤講師(後期)。著書:『陸軍中野学校と沖縄戦』(2018年)、『沖縄戦の子どもたち』(2021年)※いずれも吉川弘文館より。
1944年8月、国民学校4年生(9歳)の時に疎開のため対馬丸に乗船し、米国潜水艦の魚雷により沈没。6日間の漂流の後、奄美大島の無人島に流れ着き、一命をとりとめる。終戦後は小学校教師となり、退職後も平和問題に関する講演活動を続ける。
全国大学生協連では「自分事」として平和を考えるための平和プログラムとして「Peace Now!」企画を実施しています。沖縄では現地沖縄の大学生などが中心になって企画づくりからおこなっています。
全国大学生協連では「自分事」として平和を考えるための平和プログラムとして「Peace Now!」企画を実施しています。沖縄では現地沖縄の大学生などが中心になって企画づくりからおこなっています。
時間 | 訪問先 |
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8:30~9:40 | 小桜の塔 疎開船「対馬丸」で遭難した学童767人と引率教師・世話人28人を祀る碑 対馬丸記念館 対馬丸事件の犠牲者の鎮魂と、子供たちに平和と命の尊さを教え、事件を正しく後世へ伝える展示館 |
11:10~13:15 (昼食休憩含む) |
辺野古 キャンプ・シュワブに建設強行されつつある飛行場と反対運動を続けている住民の状況をみる 瀬嵩の浜 別のポイントより、キャンプ・シュワブと基地建設の様子をみる わんさか大浦パーク 昼食休憩場所 |
14:05~14:40 | 道の駅かでな 嘉手納基地を一望できる場所 |
15:00~15:20 | 普天間基地 市街地に隣接する普天間基地を確認する |
15:30~16:20 | 嘉数高台 沖縄戦最初の激戦地から、沖縄戦の経過と普天間基地の全貌を把握する |
17:00~17:45 | あっぷるタウン コープおきなわの店舗でお買い物タイム |
14:05~14:40 | 道の駅かでな 嘉手納基地を一望できる場所 |
時間 | 訪問先 |
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8:50~10:00 | ひめゆりの塔 井原第3外科壕跡に立つ、ひめゆり学徒隊の慰霊碑 ひめゆり平和祈念資料館 ひめゆり学徒隊に関する資料館。2021年リニューアル・オープン |
10:10~10:50 | 平和の礎 沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑 |
11:05~11:25 | 魂魄の塔 激戦地で住民によって、終戦後の最も早い時期に建てられた慰霊碑 |
11:35~12:15 | 轟の壕 日本兵による横暴のなか600人もの住民・県庁職員が生き残った、別名「沖縄県庁最後の地」 |
※ 乗車するバスによって訪問先と順番が変わることがあります。 | |
11:05~11:25 | 魂魄の塔 激戦地で住民によって、終戦後の最も早い時期に建てられた慰霊碑 |